長崎
 私が好きな街のダントツは長崎である。観光で行きたいのではなく、住みたい感じである。勿論、観光でも長崎は行きたいけれど。

 名店や楽しい場所は東京・横浜の方が多いのかもしれないが、私の性質として良い店を知っていたとしても、なかなかその店には行けない。
 例えば良い店が近所にあることを聞いたところで、寒ければ暑ければ雨ならば雪ならば…つまり面倒ならば行かない。家から5分の場所でも行かない自信がある。
 つまり、余程必要に駆られている場合以外、私にとって店に行くこととは娯楽なのである。代表格が「外食」である。上手い語彙が見つからないのだが、何らかの楽しさが無ければ外食には行かないのである。逆に楽しければくだらない店でもホイホイ行く。
 例えば、何事も一人だと楽しくないと考えるタイプの人は、一人で外食に出かけることは少ないだろう。

 唯一のアドバンテージは「交通」かも知れない。つまり会社帰りに一杯飲んでも公共交通機関を利用してそこそこ遠方まで帰宅できるのである。代行要らずである。
 私は飲めないのでその唯一の利点さえも享受できないでいるのかも知れないが。

 私が長崎に行くと天気はいつも雨である。歌のどおりだ。クセ毛の私にとって雨の旅行は実に嫌なものだ。新婚旅行のフィレンツェですら雨で興醒めしそうになったのに、長崎だけは別格なのである。雨の街が実に素晴らしかった。

 蝶々夫人の舞台となった長崎。ここに住んだら毎日が娯楽だろう。いや、そんなことはないか(笑)。しかしこういうのを憧れの街というのだろう。

 リンガーハット行こうかな。
[2007/09/12 21:43] | 漫筆録 | page top
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